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チキンの丸焼きは思ったより簡単!平日のディナーでもOK♪

この記事は約 7 分で読めます。

チキンの丸焼き

チキンの丸焼きは、ターキーに比べると、随分敷居が低いと思います。その重さからしても、楽に持ち運びできる程度なので、特別な日でなくても、料理するのはそんなに億劫ではありません。

アメリカでは、チキンの他にも、“game hen”と呼ばれる、狩猟で撃ち落とした小ぶりの鳥肉もよく売られています。やや油っぽい感じがするので、私はやっぱり鶏が食べやすいです。

 

このページでは、チキンの丸焼きを用意したいときに、まず選び方の注意から始めて、下ごしらえから、オーブンで焼いて食卓に出すまでの、基本の流れを、順に説明していきます。

 

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丸焼きにするチキンの選び方

理想のローストチキンは、皮がパリッとしていて、身が軟らかく仕上がっているものだと思います。そのためにも、水に浸けて冷やした(“water-chilled”)鶏肉は避けた方がいいです。

何故かと言うと、浸けいている間に水を吸収して、本来のフレーバーが薄れてしまい、丸焼きにしたときに皮がパリッと仕上がりにくくなります。ですので、時間をかけて冷やしていく、空気冷却(“air-chilled”)のものがおすすめです。

 

また、抗生物質を使用していないオーガニックのものがいいですね。狭い所に閉じ込めて育てられたものではなく、“cage-free”と言って、自由に動き回ることを許された鶏の方が味わいがあります。

no antibiotics chickenorganic chicken

アメリカのメーカーのパッケージには、この他、“natural”とか“hormone-free”といった記述もあり、化学物質を使用してない、自然のものがいいにこしたことはありません。

no artificial added chickennatural chicken

ビニール袋に印刷されている文言によく注意して、チキンを選びましょう。

 

チキンを丸焼きにする基本のステップ

1.七面鳥のときは、大きなローストパンがないと、オーブンで焼けませんが、チキンであれば、オーブンに入れてもいいスキレットで焼くこともできます。フライパンを使えば、グレービーを作るときもそのまま使えるので便利です。

まずオーブンの真ん中の段に、チキンがすっぽり入るスキレットを置いて、230度(華氏450度)まで温めます。この間に、大さじ1のコーシャソルトと小さじ半分くらいの胡椒を混ぜておきます。

コーシャソルト

チキンの余分な水気をペーパータオルで拭きとったら、表面にオリーブオイルを塗って、スパイスを全体に擦り込みます。

タコ糸

足をタコ糸でしっかり縛り、手羽先も後ろにまとめておきます。

 

2.チキンの胸の部分を上にして、熱くしたスキレットに入れ、太腿の部分が58度(華氏135度)、胸肉が49度(華氏120度)くらいになるまで、25~35分、オーブンで焼きます。

太腿の方が熱いフライパンに先に触れて焼き始めることで、胸肉との火の通りの調整ができます。

アナログ温度計

目標の温度に到達したら、オーブンを止めます。この後、余熱で、太腿が77度(華氏175度)、胸肉が71度(華氏160度)くらいになるまで、オーブンに入れたままにしておきます。

予定の温度になったら、オーブンから出して、まな板の上で更に20分ほど置いて、最後にゆっくり温度が上がるのを待ちます。

 

3.チキンの丸焼きを取り出した後、グレービーを作るために、スキレットにたまった油のうち、大さじ1杯分を残して、後は捨てます。あまり油っぽいソースは食べたくありませんからね。

フライパンを火にかけたら、シャロットとにんにくの微塵切りに、ハーブも少し用意して、軟らかくなるまで炒めます。これに1カップほどのチキンスープとマスタードを少々加え、鍋底から混ぜるようにして、数分煮詰めます。

グレービー

火からおろして、バターを2切れくらい、溶けるまで混ぜたら、塩胡椒で味を調整します。

 

ローストチキンの切り分け方

チキンの皮は結構切りにくいので、よく切れるナイフを用意しましょう。

まずは、足の根元を胴体から切り離すように、太腿が胸肉とつながっているところに包丁を入れていき、離れかけたら、手で真横に引っ張るようにして、切り離します。

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その後、ドラムスティックと太腿の間にナイフを入れて切り離します。反対側も同様にして切ります。

今度は肋骨に沿って包丁を入れ、胸肉を取り外したら、まず手羽を切り離してから、胸肉を食べやすい大きさに切っていくのがいいでしょう。もう片方も、繰り返します。

 

チキンの丸焼きに関する補足

基本の流れを説明してきましたが、コツやポイントに関する補足をしておきます。

ご存知のように、生のチキンにはバクテリアがたくさんついています。つまり、丸ごとチキンを触ってから、手を拭かずに何かを触ると、大変危険です。

 

例えば、スパイスミックスを前もって作っていなかったりして、汚い手のまま、調味料の瓶を触ったりするのは絶対やめましょう。そのためにも、先に手順を考えて、下準備をしておく必要があります。

焼き時間が思った以上にかかって、オーブンから出してすぐに切り分けたりすると、外に出た肉汁が中に引っ込む暇がないので、全て流れ出たままになり、身が乾燥してしまいます。ちょっと我慢してしばらく置いてから切りましょう。

 

肉のローストのところでも説明しましたが、温度の測り方が正確でないと、特に鶏肉の場合、安全面で問題が出てきます。温度計を突き刺すときは、身の真ん中に向けて、骨に当たらないように刺して測りましょう。

 

いかがでしたか?

チキンの丸焼きはそんなに大変ではないと思うので、ぜひ気軽に取り組んでみてください。

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~クックソフィ~ 料理のまとめ「世界編」アメリカ西海岸発