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野菜の冷蔵保存を考える。それぞれの性質に合った方法とは?

この記事は約 7 分で読めます。

野菜の冷蔵保存

野菜の保存方法には、常温、冷蔵、冷凍と、いろいろあると思いますが、ここ
では通常の量を一定期間内に使いきることを目標に、普段よく使う野菜類に関
して、できるだけ長持ちする方法を考えてみたいと思います。

特に夏場は、一部の常温保存が向いている野菜を除いては、冷蔵保存が望まし
いです。でもそのままの状態で、何でも野菜室に投げ込むのは得策ではありま
せん。

では、どうすればより長く野菜をキープできるのか、代表的な野菜の名前を
五十音順にリストアップして解説していきます。

 

*野菜を冷蔵保存する方法*

 

<アスパラガス>

アスパラをそのまま冷蔵庫に入れておくと、すぐにしなびて硬くなりますね。
これを避けるためには、根元の硬い部分を切り取ってから、大き目のコップに
水を張り、その中に立てて入れておきます。

アスパラガス

つまり、畑に生えてきたときと同じ状態にしてあげるわけですね。他の食品
の臭いが気になる場合は、ポリ袋をふわんと頭の方にかけておくといいです。
この方法でセロリも冷蔵保存できます。

 

<かぼちゃ>

南瓜を長く持たせることは難しいので、使う分だけを買うのがベストなのです
が、ちょうど都合のいい大きさを見つけるのは難しいので、残りそうな場合は、
やはり冷蔵保存が必要になります。

カボチャ

もし、半分に切ったカボチャで種付きのものは、まず種をすべて取り除きます。
置いたままにしておくと、カビが生えてくる可能性があります。綿の部分も含
めてきれいに取ったら、ラップに包んで冷蔵庫の野菜室に入れておきましょう。

 

<きのこ類>

茸は湿気に弱いので、パックに入って売っている物でも、大抵は細かい穴が開
いた袋に入っているはずですが、もし、ぶなしめじやエノキが入った袋に空気
穴がなければ、穴を開けてから冷蔵保存しましょう。

しめじ

椎茸やマツタケなど、バラで買ってきたものは、ペーパータオルに包んでから、
密封して冷蔵庫に入れると長く持ちます。

マッシュルーム

 

<キャベツ>

キャベツを丸のまま買うと、少人数の家族の場合は、使い切るまで時間がかか
るので、半分に切ったものを買うようにしていますが、大きな玉しかないとき
もあります。

キャベツ

そういうときには、まず芯の部分をくり抜いて、それ以上の生長を止めます。
穴の部分には、濡らしたペーパータオルを詰めて、乾かないようにします。
それをビニール袋に入れて冷蔵保存すると、新鮮な状態で長持ちします。

 

<きゅうり>

キュウリは一本ずつ、ペーパータオルに包んでからラップに包み、冷蔵庫に
立てて入れておきます。ツルが付いていた方を上にして入れるといいです。

きゅうり

 

<とうもろこし>

コーンは、本来買ったその日に食べるのが一番ですが、家の庭で栽培している
ならともかく、普通は市場やスーパーで買ってくるものなので、その時点で既
に時間がたっています。

収穫後、糖分がでんぷん質に変わっていくため、時間の経過と共に、どんどん
甘味が落ちていきます。確かに、採れたてのトウモロコシは、まるでキャンデ
ィーのように甘いですよね。

とうもろこし

この甘さをできるだけ維持するには、買ってきたらそのままカウンターに放置
しおくのはよくありません。糖分がでんぷん質になる工程を少しでも遅らせる
保存方法があります。

それは、とうもろこしを皮つきのまま、濡らした紙袋に入れた後、更に大きな
ポリ袋に入れて冷蔵します。そうすると、甘味を少しでも残すことができます。

 

<トマト>

トマトは、重ねると傷みやすいので、もし野菜室の上部にスライド式の受け皿
がある場合は、1つ1つラップに包んで、ヘタを下にして並べておくと長持ち
します。

トマト

 

<人参>

もし、葉が付いたままの人参を買ってきたときは、まず葉っぱを取り除きます。
付いたままにしておくと、そちらの方に水分が取られてしまうからです。花瓶
に活ける花の余分な葉をちぎってしまうのと同じ原理ですね。

人参

大きい人参を切って使った後、冷蔵保存する場合は、切り口をしっかりラップ
に包んでからナイロン袋に入れて、立てて入れておくといいです。大根も同様
に保存するといいでしょう。

 

<ハーブ類>

薬草は、一度にあまりたくさん使う物ではありません。でも店に売っている物
は、大抵1パックに必要以上入っています。そのままだと使い切るまでに、黒
ずんでしまい、残りは捨てる羽目になります。

基本の保存方法は、濡れたペーパータオルに包んで冷蔵保存しておくのですが、
最近はハーブ専用の便利な保存容器が出ています。

筒状になっていて、底の部分が取り外しできるので、水の入れ替えが便利です。
蓋もついているので、臭いが移る心配もいりません。

 

<豆類>

エンドウ豆やインゲン豆は、ペーパータオルに包んでからビニール袋に入れて、
冷蔵保存します。ツル付きの枝豆の場合は、房ごと保存する方が長持ちします。
そら豆も鞘から出さずに保存する方が、鮮度を保つことができます。

インゲン豆

 

アメリカでもよく使う野菜を中心に、適切な冷蔵保存の方法を挙げました。
なお、葉野菜については、別のページで長く持たせる方法を説明しているので、
そちらも参考になさってください。

農家の方々が、丹精込めて作られた野菜も命あるものです。できるだけ、無駄
にすることなく、最後までしっかりいただきたいものです。

 

関連記事:野菜果物類を保存する最適なヒントの数々

     葉野菜を長持ちさせる方法。冷蔵から冷凍まで順序よく解説。

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~クックソフィ~ 料理のまとめ「世界編」アメリカ西海岸発