冷凍庫の賢い整理方法|見た目スッキリ出し入れ便利!

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冷凍庫に効率よく食品を整理する方法はいろいろあると思います。各家庭の機種によって、まず収納できる大きさが違うわけですし、限られたスペースの中で、一番有効な方法を考えないといけません。

冷凍庫で保存していれば、時として、その食品を半永久的に使えるような錯覚を起こしてしまいがちですが、どんな食品もいつまでも安心して食べられるわけではないので、庫内の整理整頓をよくして、忘れ物をなくす方法を考えましょう。

 

アメリカではコストコなどで一度に大量に食品を買って大型冷凍庫で保管することも多く、我が家でも地下室に冷凍専用庫が一台あり、かなり大胆に物をため込んでいますが、ここでは冷蔵庫付属の小さな冷凍室を想定して整理の方法を考えたいと思います。

 

冷凍庫の基本的な性質を考える

まず庫内の温度を、華氏零度(摂氏でマイナス約18度)以下に保つ必要があります。また、外気(空気)の流入はできるだけ避けたいので、ドアの開閉は最低限にしたいものです。でも中身が整理されていないとうまくいきませんね。

私は最近よく、冷蔵庫を開けた途端に、何を取り出すんだったか忘れることがあります。年は取りたくありませんね。これがもっと小さい冷凍庫になると、外気温が入って庫内の温度が急上昇するので、冷凍焼けの原因にもなります。

冷凍庫空き

我が家の大型冷凍庫も、1年に1回は霜取りを実施し、全ての食品をバスタブに氷ボトルを詰めて一旦非難させ、庫内の完全解凍を行い、きれいにします。この時に気が付くんですね。「これは一体いつ入れたものだっけ?」って。

ただ乱雑に食品が入っているのはいけませんが、冷凍庫内は整理の上、できるだけ隙間なく食品が詰まっている方が、低温を保つことができ保存状態がよくなります。ではどのような整理方法が望ましいのでしょうか?

 

冷凍庫に保存している全ての物をリストアップする

食品のカテゴリー別にページを作り、わかりやすく名前を書いていき、その横に、冷凍庫に入れた日付を書きます。その食品を一度に使い切ったときは、斜線を引いていきます。これでもう残ってないことがわかりますね。

ここで注意ですが、特に肉や魚など、元の食品の鮮度が物を言うもので、一度解凍したものは食べきるか、残りは捨てた方が安全です。また、すでに解凍したものを買ってきたときは、再冷凍は避けましょう。

 

私は、料理で作ったソースやスープベースなどをよく冷凍するのですが、何回かに分けて残りを使うことがあります。でも何度も出し入れを繰り返すと、やはり品質が落ちるので、最初から小分けにして整理する方法がいいですね。

この食品リストは、冷凍庫からそう遠くない便利な場所に保管しておく必要があります。一旦料理を始めてから、慌てて冷凍庫内を探すことも多いので、せめてすぐにリストを見られるようにしておかないとね。

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冷凍庫に保存するときには、容器や袋の大きさをそろえる

ゆっくりのんびり料理できるときはいいのですが、大抵時間を気にしながら料理することが多いと思います。そんな時、1つ物を出したら、周りの物が崩れ落ちてきたりすると大変です。

同じ形のものを積み重ねていけば、そんな心配も少なくなります。100均で安い容器を大量に仕入れるのも1つの方法です。またジップロック(ナイロン袋)に入れるときは、できるだけ平らに入れるように心がけます。そうすると上手に整理して重ねられます。

冷凍庫内

容器にせよ、袋にせよ、透明の物を使い、外側に中身がわかるように名前を書いておきます。瓶やタッパーの場合は、また別の目的で使えるように、ラベルを貼ることにしています。コツとしては、冷凍庫を開けたときに、見やすい側に書くことです。

急いでいるときに何も書かないで入れて、自分では「これくらい覚えているわよ」と思っていても、1週間経ち、2週間経ちするうちに、「あれっ、これ何だったっけ。」となることがよくあるので。

 

冷凍庫に入れる保存袋や保存容器には賞味期限や容量も記入する

市販の食品の使い残しを保存する場合は、ラベルに賞味期限を書いたり、また箱や外袋に調理法が書いている所だけを切り取って、容器の外に貼り付けたり、袋の中に一緒に入れたりすると便利です。

保存する食材の容量がわかっている場合は、それも記載しておくと、それだけで足りるのかどうかがわかるので、その日に作るものが決まっているとき、材料が全てそろっているか、買い足しをしないといけないかがすぐに判断できます。

 

例えば、私はトマトソースやトマトペーストの缶を開けた後、どれだけの容量が残っているかを、入れ物のラベルに書いておきます。すると、レシピでほんの少ししか要らないときには、まず冷凍庫の中を確認してから買い物をします。

以上、冷凍庫の整理の方法について、普段私が気をつけていることや実践していることをまとめてみました。食材や食品別の具体的な冷凍のコツや小分けの仕方については、また別のページで説明することにします。

 

いつも庫内が整然としているわけではありませんが、できるだけ循環を良くして、捨てる食品を少なくしたいと思っています。地球の大切な資源ですからね。

 

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