スポンサーリンク

パトリックデーってアメリカではどう?行事や食事習慣を考察

この記事は約 7 分で読めます。

アイリッシュコーヒーカップケーキ

 

パトリックデーをアメリカではどのように祝うのでしょうか?
ご存知のように、アメリカは移民の国です。アイルランドからも多くの人々が移住してきました。

 

聖パトリックデーは、アイルランドにおいては祝祭日ですが、アメリカでは公的な休日ではありません。ただ、アイリッシュも多いことから、盛大にお祝いする行事は各地で開かれます。

では、3月17日のパトリックデーには、アメリカでどんなことが行われるのか、そして食事やお菓子はどんなものがふるまわれるのかについて、説明していきます。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

パトリックデーのアメリカでの祝い方:行事や習慣

 

パトリックデーは、英語で書くと、“St. Patrick’s Day”となり、5世紀にアイルランドにキリスト教を伝えたとされる、聖パトリックの命日です。

学校でもシンボルカラーである緑の服を着ていったり、洋服がなければ、何か緑色をしたものを身につけていくようにします。

 

また、シンボルマークをシャムロックと言って、神聖なる三位一体を表すとされています。この三つ葉のクローバーをデザインしたスカーフやネックレスといった小物も多く店頭に並びます。

シャムロック

世界の各地でお祝いを行いますが、本国のアイルランドはもちろんのこと、特に同国からの移民が多いアメリカでは、ニューヨークに代表されるような、大々的なパレードもあります。

 

私がアメリカに渡ってきた後、日本でもこのパトリックデーのパレードが行われるようになったと聞いて、びっくりしました。

でも、まさか東京の淀川が緑色に染まることはありませんよね。アメリカのシカゴ川は、パトリックデーにはグリーン・リバーになるのです。

 

緑のシカゴ川

 

この緑色になったシカゴ川に飛び込む人もいるそうですが、阪神が優勝したときの道頓堀川じゃあるまいし・・・。

 

一昔前までは油性の化学物質を使って川を緑色に染めていたので、一週間ほど色を保っていたそうですが、今は環境問題が優先されるので、自然の染色量を使うため、当日数時間だけグリーンカラーを楽しめるようです。

ちなみに、10年ほど前から、ホワイトハウスの敷地内にある噴水も、緑色に染まるようになりました。

スポンサーリンク

 

 

パトリックデーのアメリカでの祝い方:食事の習慣

 

敬虔なクリスチャンは、アルコールを断ったり、限定的にしたりするのですが、パトリックデーは特別で、アメリカにいるアイリッシュも、この日ばかりは、酒を浴びるほど飲んで楽しみます。

パトリックデーには、例の“shamrock”をグラスの底において、アイリッシュビールを注いで飲み干すのだとか。

 

アイリッシュ・ウィスキーも人気ですが、私が一番好きなのは、アイリッシュ・クリーム・リキュールのベイリーです。実は、私が毎朝飲むコーヒーには、普通のフレッシュの代わりに、このお酒をちょっと垂らしています♪

私の主人の先祖は、やはりヨーロッパからの移民なわけですが、いろんな血が混ざっており、ドイツ・オランダ系の他にアイリッシュの血も入っているんですね。

 

だから、パトリックデーにアメリカで用意する伝統的な食事は、アイリッシュのコーンビーフなのですが、これがかなり油っぽくって、私はあまり好きではありません。

でも、ちゃんと作りますよ。やはりお互いの文化的な背景は大切にしたいですからね。キャベツや人参とじゃがいもを一緒に入れて、ポトフを作ることが多いです。

 

もし、夕飯に作らないときは、コーンビーフを買ってきて、お昼のサンドイッチに挟んだりします。

パンと言えば、昔はこの時期、アイリッシュ・ソーダブレッドも作っていたのですが、最近はダイエットの観点から、夕食にパンを添えることをしなくなったので、自宅のパン焼き器もほこりをかぶっています。

 

さて、デザートですが、こちらもパトリックデーのシンボルカラーとシンボルマークを取り入れたものを多く作ります。

テキーラとライムのカップケーキもその1つです。これは、カップケーキの生地にテキーラをたっぷり染み込ませるので、大人用のお菓子です。フロスティングをライム入りの淡い緑色にしました。

 

テキーラとライムのカップケーキ

 

ベイリーに限らず、いろんなアイリッシュクリームのリキュールが出ているので、違う種類を試すのも楽しみの1つになっています。これまでにも、このリキュールを使っていろいろ作ってきました。

冷凍菓子では、ベイリーズとコーヒーのサバイヨンを作ったことがあります。

 

ベイリーズとコーヒーのサバイヨン

 

カスタードクリームに、このリキュールを入れた、アイリッシュ・クリーム・バーケットというクリームタルトも作りました。

 

アイリッシュ・クリーム・バーケット

 

フルサイズのケーキタイプでは、チョコレートグレーズのアイリッシュ・クリーム・チーズケーキを作りました。フィリングにたっぷりリキュールが入っています。

 

アイリッシュクリームチーズケーキ

 

デコレーションにシャムロックを描いたアイリッシュクリーム・チョコレートレイヤーケーキは、生地にアイリッシュ・ウィスキー、ムースにアイリッシュ・クリーム、フロスティングにコーヒー・リキュールと、半端ないです。

 

アイリッシュクリーム・チョコレートレイヤーケーキ

 

冷凍菓子のケーキサイズを作ることは滅多にないのですが、以前に、アイリッシュクリームのチョコレートムースケーキを作ったことがあります。

 

アイリッシュクリームのチョコレートムースケーキ

 

極めつけは、B52カクテルケーキです。フィリングとトッピングにベイリーズとグランマニエが入った、洗練された大人のケーキ。大好評でした!

 

B52カクテルケーキ

 

誤解しないでくださいね。私は決してアルコホリックではありません。適度にお酒を楽しみ、食を通じて人生を謳歌するのが好きなのです。

もし、上記のパトリックデー・デザートを作ってみたい方は、私の洋菓子専門ブログ「手作り大好き! レシピふやそう!<お菓子の巻>」で、レシピを確認してください。

 

アメリカは人種のるつぼと言われますが、実に多くの国からの移民で成り立っています。それぞれの国の文化背景を尊重しつつ共存していければ、素敵ですね。

3月17日にはアメリカでパトリックデーをお祝いしたいと思います。

 

関連記事: アメリカのイースターのお菓子って?意味も考えて作ってる。