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チョコレートの保存方法。気をつけたい適温・適所の考えは?

この記事は約 7 分で読めます。

チョコレートの保存方法について考えてみたいと思います。

普通は考える前にすぐ食べてしまうことが一番いいのですが、ギフトに箱入り
でもらったりして、一度に食べきれないときには、どのように保存すればいい
のか、チョコレートの性質を考慮した方法について調べてみました。

 

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*チョコレートの保存方法*

<チョコレート会社のアドバイス>

チョコレートを販売する会社のサイトに、保存に関する注意事項について、
単的にまとめているページがあったので、見てみました。

ゴディバ、明治、メリーチョコレートの解説には、共通するものがありました。

===高温・多湿・直射日光を避けて、28度以下の涼しい所で保管する。

これは、絶対条件ですね。
チョコレートがアルミホイルに包まれている理由もここにあります。

ただ、28度以下という条件は、春、秋、冬はともかく、夏の季節になると、
室温では無理になることが多いです。すると、どうしても冷蔵庫保存が必要
になってきます。

冷蔵庫

また、28度を境にしているのは、普通の混ざり気のないチョコレートの話
なので、生クリームを含んでいる生チョコやガナッシュ系は、最初から冷蔵
保存が望ましいですね。

その場合、気をつけないといけないことや適温について、もう少し詳しく
見ていこうと思います。

<チョコレートの適温・適所>

チョコレートは繊細な食べ物なので、高級品であるほど、急激な温度変化を
嫌います。熱いと溶けるからと言って、極端に冷たくなってもよくないのです。

普通の板チョコなら、涼しい部屋の室温で1年くらいは持つでしょうが、夏の
暑いときには、室内が28度を超えるときはざらにあるので、保管場所を変え
ないといけません。

温度計

そこで冷蔵庫に入れることになりますが、どこでもいいというわけにもいか
ないのです。あまりキンキンに冷える場所はよくありません。

冷蔵庫内というのは、大体0度から10度を目安に設定されていますが、パー
シャル室やチルドルームといったような、半冷凍状態を保てる低温ゾーンも
あります。

また、冷蔵庫の上段、下段、手前、奥の方では冷え具合が違ってきます。では、
チョコレートの保存に最適な場所はどこかというと、ズバリ、野菜室です。

冷蔵庫の野菜室は、通常3度から8度という、中間的な温度を保てるように
なっているので、チョコレートに優しいのです。

ただ一度封を開けたチョコレートを保存する場合、板チョコなら、私はいつも
最初に包まれていたアルミホイルを捨ててしまわないで、残ったチョコレート
をカバーするようにしています。

もし、すでに捨ててしまっていたら、新たにホイルで全体を包んでください。

更にその上からラップで包み、ジップロックに入れて野菜室に入れます。箱に
入っているものは、箱ごと大きめの袋に入れて冷蔵します。いずれの場合も、
できるだけ袋の中に空気を残さないようにします。

チョコレートは他の食品の臭いを吸いやすいので、守ってあげるためと、二重
三重にカバーすることで、急激な温度変化も防げるからです。

<チョコレートが変色したら?>

まだ賞味期限が残っているチョコレートでも、封を開けてみると、中が白い
粉を拭いたような状態になっていることがあります。こうなるともう食欲を
そそりませんが、決してカビが生えたのではありません。

チョコレートに含まれている「カカオバター」が、温度が高くなることで、
油脂が分離した後、再び固まって表面に白い結晶となって見える現象で、
「ファット・ブルーム」とか「オイル・ブルーム」とか呼ばれています。

英語で書くと、“fat bloom”又は“oil bloom”で、文字通り、油が花咲く状態
ですね。食べる分に何ら影響ありませんが、見た目はあまりよくありません。

味も落ちるので、そのまま食べるよりは、溶かしてクリームやバターと混ぜて
フィリングやフロスティングにしたり、削って細かくしてトッピングにしたり、
工夫して使うとよいでしょう。

同様に、温度変化が起こす現象として、「シュガー・ブルーム」があります。
冷たい所から暖かい所に移動したとき、結露が起きます。この水分にチョコ
レートの中の糖分が誘われるように溶け出し、表面で結晶化するのです。

この結露を起こさないためにも、チョコレートを冷蔵庫で保存する場合には、
適温の選択が重要なポイントになってくるんですね。

<チョコレートをおいしくいただく方法>

長期保存を想定して、もし冷凍庫でチョコレートを保存していて、食べたく
なったら、前日くらいから、早目にまず冷蔵庫に移動させておきます。

冷蔵庫で保存していたチョコレートを食べるときには、取り出してから室温
で10分から15分置いてからいただくとよいです。

保存するときも、元の状態に戻すときも緩やかな温度変化がキーになります。

私の経験から、1つ注意していただきたいことがあります。アメリカでは車
での移動が中心なので、セールアイテムを買い漁るために、1日にスーパー
を何軒か回ることも珍しくありません。

車の荷台

真夏に全ての食品を買い終わって家に戻るまでの間、2時間以上かかること
もあります。そうすると、最初に買った袋の中にチョコレートが入っていて、
家に帰って涼しい環境に移して、随分経ってから開けてみると・・・・・。

例のブルーム現象が起きていたんですね。お日様の力は強大です!

 

いかがでしたか?

私はさほどチョコレートをたくさんは食べませんが、時々、生チョコや、
トリュフをいただいたときには、やはり美味しい内にすぐに食べるのが
一番です。

少し日持ちのするチョコレートの場合は、うっかりすると賞味期限を忘れて
しまうので、早目に品質を温存できる方法で保存しておくのが望ましいです。

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食材の豆知識
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~クックソフィ~ 料理のまとめ「世界編」アメリカ西海岸発