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ノースダコタ州の食事。面白い名前につられて試してみては?

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ノースダコタ州の食事

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ノースダコタ州で人気の食事

メインの食事

Fleischkuekle

フレッシュクィークルは、黒海に位置するクリミア半島のドイツ・ロシア系移民がノースダコタ州にもたらした食事で、挽肉を詰めて揚げたターンオーバーのような食べ物です。サイドにはマッシュポテトにグレービーをかけて出すこともあります。

 

Pitchfork Steak

ピッチフォークって、干し草をすくいあげるときの熊手のことだから、何でステーキにそんな名前が付いてるのかと思ってビデオを見たら、本当にあの熊手で肉片を突き刺していました!

ピッチフォーク

地元のカーボーイが伝統的な手法で調理した肉に、ベイクドビーンズやベイクドポテトにコールスローからデザートに至るまであるビュッフェ形式の食事は、メドラの音楽祭とセットになって、ノースダコタ州の風物詩となっています。

エスニック系の食事

Fry Bread Taco

フライブレッド・タコスは、“Indian Taco” とか “Navajo Taco”、 あるいは “Uff Da Taco” とも呼ばれていて、ノースダコタの長い夏のカーニバルやストリートフェアには欠かせない食事です。

厚めの、やや噛み応えのある揚げパンの上に、メキシカン・タコスに出てくるような挽肉やレタスやチーズなどが載っています。ファーゴにあるメキシカン村では年中食べられます。

 

Knoephla Soup

ノエフラスープの語源はドイツ語の方言で、“little knob or button” の意味だそうです。伝統的にはチキンとポテトのリッチなスープで、ほとんどシチューと言った方がいい部類です。

ロシアからノースダコタ州に来た移民の間では、寒い冬を過ごすのに、このクリーミーなダンプリングスープが、体を温める癒しの食事となっています。

 

Lutefisk

ルートフィスクは、ノルウェーやスウェーデンからかなり早くノースダコタ州に移ってきた人々にもたらされた食事。干した白身魚を灰汁に漬けてから焼いたり茹でたりしたものです。

ルートフィスク

出典:ウィキペディア

ゼリー状の食感があり、かなり鼻にツンとくるので、好き嫌いは分かれます。ファーゴにある、“The Sons of Norway Kringen Klub” では、毎月指定された日曜日に、このルートフィスク&ミートボールのスペシャルディナーが提供されます。

 

Taco in a Bag

別名、“walking taco” とも呼ばれ、他の場所でも人気なのですが、ノースダコタ民は、特にスポーツゲームのブースで売られているバージョンは州独自のものだと自負しています。

要は、どのメーカーでもいいから、チップスの袋の頭を切り取って、タコミートと付随するトッピングを入れ、ユッサユッサゆすってからフォークでつまむという食事方法です。大人も子どもも楽しめるストリートフードですね。

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パンやパスタ

Cactus Bread

サボテンパンって何のこと? ノースダコタ州にある、“Pizza Ranch” という所で作っているデザートピザのことです。カクタスブレッドは店の看板メニューで、ピザ生地にシナモンシュトロイゼルを散らして、アイシングを渦巻き状にかけたもの。

フルーツ系では、アップル、ブルーベリー、チェリー、ピーチなどや、直径20cmもある巨大チョコチップクッキーもあったりします。レストランでは、普通の食事用ピザも食べられますよ。

 

Cheese Buttons

ドイツ語で表すと、“kase knoephla”。ウクライナ語では、“pyrohy”。チェコ語だと、“vareniki”。ポーランド語になると、“pierogi”。あっ、やっとわかった気がする。「ピエロギ」のようなものなんですね。

ダンプリングの生地にカッテージチーズをを詰めて、茹でたり、バターで炒めたりして、上からチーズやねぎをかけ、サワークリームなどを垂らして食べます。伝統的には、ソーセージやビーツ・ピクルスと一緒に出てくる食事だそうです。

 

その他の食べ物

Chippers

塩味と甘味。これって合うんですよね。チョコレートコーティングしたポテトチップスはよく出回っていますが、ノースダコタ州のブランド商品は、ファーゴにある、1885年開業の “Carol Widman’s Candy Co.” のチッパーズ。

ミルクチョコ、セミスイート、ホワイトアーモンドバークなど、各種チョコレート味が選べます。店のショーケースには、他にもキャラメルやトリュフ、ノースダコタ州のヒマワリの種をコーティングしたものもあって、ギフトシーズンには行列ができます♪

 

Juneberry Jam

ジューンベリーは、ワシントン州では見たことがないので、私は食べたことがないのですが、写真で見る限り、鮮やかな濃い紫色をしていて、味のほどはブルーベリーに近いそうです。

ジューンベリージャム

ネイティブアメリカンのフルーツとされ、他には、“Saskatoon berry” とか “serviceberry” と呼ばれたりします。ノースダコタ州の一般家庭では、生で食べる以外には、ジャムやパイにすることが多いです。

 

デザート類

Kuchen

ドイツ語ではケーキの意味になりますが、19世紀の終わりにノースダコタ州にやってきたドイツ系移民が広めたデザート菓子。でもケーキというよりはパイ的な感覚で、甘い生地のクラストに濃いカスタードクリームを流し込んでいます。

ベーシック以外にも、アプリコットや桃とか、ストロベリー・ルバーブを埋め込んだものもあって、地元コミュニティーの集まりや、特別な行事の時に、コーヒーと一緒に出される人気の高いデザートです。

 

Whirl-A-Whip

ノースダコタ州のスタンレーに立ち寄ることがあったら、ここに寄らずには帰れないのが、“The Dakota Drug Co.”。ここにはその昔1950年代に、ソーダファウンテンが主流だった頃から存在する特別なアイスクリームマシンがあるのです。

ソフトクリームが出てくる普通の機械を想像しているのではありませんか? いえいえ、このマシンはもっと複雑。まず、お好きなアイスクリームフレーバーを選びます。次に、どれだけあるかわからないほどのリストの中からトッピングを選びます。

 

クッキーやキャンディーバーでもいいし、フルーツやシリアルとかピーナッツバターでもよし。何なら、ベーコンビッツやディルピクルスだってあり。椅子に腰かけて待つこと○○分。すると、今選んだものが全て合わさって出てくるのです。

もうこの機械は製造されていないので、オリジナルがあるのはここだけとか。これは遠出する価値ありかも。

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ノースダコタ州の飲み物

Chokecherry Wine

ノースダコタ州指定のフルーツであるダークレッドベリーを使って作ったのが、チョークチェリーワイン。開拓時代から収穫されてきた酸味のある果物は、古くからジェリーやシロップにも使われてきました。

ワインはセミスイートで滑らかな味。ステーキ料理にも合うし、アフターディナーワインとしても最適です。室温でいただくのがベストですが、ほんの少し冷やしてもいいでしょう。

 

North Dakota-Brewed Beer

“Fargo Brewing Company” は、ノースダコタ州の中で最も古くて大きなビール製造会社です。“Fargo Original Lager” に代表される、受賞作品のビールを数多く輩出。

ビスマルクにある、“Laughing Sun Brewing Co” もベルトビールを生み出している人気のメーカーで、ライブミュージックも提供するタップルームは、コミュニティーの集いの場にもなっています。

ノースダコタ州の地図

ノースダコタ州の食事で一目置いておきたいものを挙げてみましたが、興味を引くものはありましたか?

私はやっぱり、例のアイスクリームマシンが気になって仕方がありません。希少価値の機械で絞り出されてくる、世界でオンリーワンのオーダーメイド・アイスクリームを食べてみたい!

 

私にとって「ファーゴ」は、コーエン兄弟が脚本・監督を手掛け、主演のフランシス・マクドーマンドと共に、アカデミー賞を受賞した映画で初めて知った土地なのです。

以来、アメリカ全土の天気予報を見る際には、ノースダコタ州が出てくると、ついファーゴに目をやってしまいます。だってマイナス気温が半端じゃないので。だから体を芯から温めるスープの食事がいるんですね。