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バーコードの種類と見分け方。形式がわかると製造国が判明!

この記事は約 11 分で読めます。

UPCコード対JANコード

バーコードの種類と、その見分け方、わかります?

黒い線が縦に並んでいるけど、どうも太さや空きスペースの間隔が違うようだし。

 

普通はあまり気にしないですよね。でも、特に口に入れるものに関して、どの国から来たものかを知るだけでも、賢い消費者としての心構えができると思うんです。

そこで、一般的にバーコードと呼ばれているものにはどんな種類があるのか、またその形式はどうなっているのか、といった見分け方を調べることにしました。

 

(このページでは、一般の消費者が小売店で手にする商品についているバーコードに限って説明します。)

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バーコードの形式

バーコードというのは、通称というか、漠然とした呼び方なのですが、世界各国の商品に付けられたコード規格のことを総称して、WPC (World Product Code)と呼びます。

その中でも大きいブロックに分かれていて、主に以下の3つに分類できます。

UPC (Universal Product Code) ―――アメリカで使用されている商品コード

EAN (European Article Number)―――ヨーロッパで使用されている商品コード

JAN(Japanese Article Number)―――日本で使用されている商品コード

バーコードは基本、黒の縦棒(バー)と白の空間(スペース)を組み合わせてできているのですが、これだけだと機械が一度で読み取れないこともあります。

特に、商品が箱入りではなく、軟らかいポリ袋に入っていたり、バーコードで覆っている部分が平坦でないと、何度もバーコードリーダーに通さないと反応してくれません。

 

スーパーで働くレジ係の方が困る瞬間です。そのため、バーの下に人間の目でも読み取れる数字が付いています。これらを手打ちすることで、商品データを読み取ることができます。

では、それらの数字にはどんな意味があるのか見ていきましょう。

 

バーコードの見分け方

3種類のバーコードは、互換性があるのですが、数字の表示には、13桁(または12桁)と8桁の種類があるので、やや複雑です。

 

世界標準は13桁で、商品が小さく表示スペースが限られているものには、短縮型の8桁が使われます。アメリカのUPCは12桁表示になっています。

(重さや長さ、速さの単位もそうですが、どうしてアメリカだけ、我が道を行くのでしょうね?!)

 

・13桁の場合

12--34567--89012--3

国----企業-----商品----チェックディジット

 

「商品コード」には、アイテムの名前や価格、色や大きさ、味に香り、個数や包装形態など細かなデータが含まれます。

「チェックディジット」というのは、バーコードをより正確に読み取るための保障番号のようなものです。

 

少し、実際の商品についているバーコードの例を挙げてみましょう。

EANコードの例:

(イギリス) 5013111001670--伝統の英国紅茶缶です。

英国紅茶

(イスラエル)7290012934728--死海に旅した人からもらった泥パックです。

イスラエルの泥パック

(インド)  8908000315631--私の一押しチャイジンジャーティーです。

生姜チャイティー

(台湾)   4711162988926--やや甘めのヘーゼルナッツミルクティーです。

ヘーゼルナッツ・ミルクティー

JANコードの例:

日本の国コードは当初「49」のみでしたが、後から「45」が加わりました。

4515996912979--カルディのジンジャーシロップです。

日本の生姜シロップ

UPCコードの例:

014113911955--ピスタチオナッツ

ピスタチオナッツ

091037020482--ピーナッツバター

ピーナッツバター

その他、家にあるアメリカ製品のの01番から09番までの品物を並べてみました。

UPCコード

 

・8桁の場合

12--3456--7--8

国---企業---商品--チェックディジット

最近は技術が進んで、極小表示も可能になっているので、短縮型は少ないです。

8桁コード

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国別バーコードの種類

バーコードで商品を判別するようになってから、この世界共通の商品コードシステムに加盟する国の数が増えて、現在では、国コードが2桁から3桁に広がっています。

ウィキペディアの「EANコード」で検索すると、番号順に、どの国のものかがわかるように一覧表が出てきます。

 

ただし、この国コードが表しているのは、製造元、もしくは販売元、あるいは輸入元がどの国であるかを記すものなので、原産国がどこかという意味ではありません。

番号の若い順に並べたものは、他のサイトで表示されているので、このページでは、地域別に主な国コードを並べ替えてみました。

 

私が小学校に習った頃にはなかった国の名前がたくさんあって、ちょっと地理の勉強もできました。

ただし、ヨーロッパとアジアやアフリカの境界線は難しいので、地域区分の仕方は他にもあると思いますが、ここではあまりこだわらないことにします。

 

<アジア> 
  
アゼルバイジャン476
アラブ首長国連邦629
アルメニア485
イスラエル729
イラン626
インド890
インドネシア899
ウズベキスタン478
カザフスタン487
カンボジア884
キプロス529
キルギス470
クウェート627
サウジアラビア628
ジョージア(グルジア)486
シリア621
シンガポール888
スリランカ479
タイ885
大韓民国880
台湾471
タジキスタン488
中華人民共和国69-
朝鮮民主主義人民共和国867
トルコ869
日本45-、49-
バーレーン608
パキスタン896
フィリピン480
ベトナム893
香港489
マカオ958
マレーシア955
モンゴル865
ヨルダン625
レバノン528
  
<アフリカ> 
  
アルジェリア613
エジプト622
ガーナ603
ケニア616
コートジボワール618
セネガル604
チュニジア619
南アフリカ共和国600~601
モーリシャス609
モロッコ611
リビア624
  
<ヨーロッパ> 
  
アイスランド569
アイルランド539
アルバニア530
イギリス50-
イタリア80-、83-
ウクライナ482
エストニア474
オーストリア90-、91-
オランダ87-
ギリシャ520
北マケドニア531
クロアチア385
スイス&リヒテンシュタイン76-
スウェーデン73-
スペイン84-
スロバキア858
スロベニア383
セルビア860
チェコ859
デンマーク57-
ドイツ40-、44-
ノルウェー70-
ハンガリー599
フィンランド64-
フランス30-、37-
ブルガリア380
ベラルーシ481
ベルギー&ルクセンブルク54-
ポーランド590
ボスニア・ヘルツェゴビナ387
ポルトガル560
マルタ535
モルドバ484
モンテネグロ389
ラトビア475
リトアニア477
ルーマニア594
ロシア46-
  
<北米> 
  
アメリカ合衆国00-、09-
エルサルバドル741
カナダ754~755
キューバ850
グアテマラ740
コスタリカ744
ドミニカ共和国746
ニカラグア743
パナマ745
ホンジュラス742
メキシコ750
  
<南米> 
  
アルゼンチン779
ウルグアイ773
エクアドル786
コロンビア770
チリ780
パラグアイ784
ブラジル789~790
ベネズエラ759
ペルー775
ボリビア777
  
<オセアニア> 
  
オーストラリア93-
ニュージーランド94-

今回は、主に食料品や雑貨についている、ごく一般的なバーコードの種類と見分け方について簡単に説明しましたが、参考になったでしょうか?

 

特に食べ物になると、完全に日本で作られていることがわかっているものは安心ですが、どの国から来たものなのかわかりにくい場合には、気になりますよね。

そんなとき、少なくとも販売責任者国がわかれば、ちょっとは安心です。英語以外の文字が並んでいるときに、思い出してみてください。