スポンサーリンク

絞り袋に使う口金の種類って。何を使えばどんな形になるの?

この記事は約 7 分で読めます。

口金の種類

絞り袋に使う口金の種類は上手に使い分けていらっしゃいますか?

 

私は一体いくつくらいあるのか、数えたこともないくらいたくさん持っているのですが、中には同じ種類の口金を複数持っているものもあります。

それは、決してバックアップのために所持しているのではなく、色違いでデコレーションしようとするときに、たった1つでは足りないからです。

 

初めは基本的なもので満足していたのですが、欲が出てきて、新しい形が出ると買い足していきました。多分全部で100個くらいあると思います。

このページでは、口金の種類を、似通った形のグループに分けて、大体どんな形になって絞り出されてくるのか、見本を写真で見せながら解説していきます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

絞り袋に使う口金の種類:基本の形

【丸口金】”round tips”

基本の円形は、1番から12番まであります。普通は、3~4番を使うことが一番多いですね。そのくらいの太さが絞り出しやすいからです。

でも、もっと細かい細工、たとえばロイヤルアイシングを絞り袋に入れて、レースワークをしようと思うと、1、2番を使うこともあります。

 

逆に、レタリングやラインワークではなく、ドットやボールを作っていく場合は、その大きさによって、番号も増えていきます。

レディーフィンガーなど、棒状に絞り出したいときは、番号が飛んで、直径1cm強ある805番を使ったりします。

 

【星口金】”star tips”

星形の口金には、大きく分けて2種類あります。”open star”と”closed star”です。つまり、先がまっすく開いているものと、内側に向けて閉じ気味のものとに分かれます。

星口金

オープン型にせよ、クローズ型にせよ、「星」という名前が付いていても、5つ星の形はほんの少しです。中には、円形の口がギザギザになっているものもあります。

小さいものは、13番から始まって、20番台から30番台が主なラインナップです。大型になると1Mや2D、856番とかあったりします。

 

【木の葉口金】”leaf tips”

葉っぱの形を作る口金ですね。オープニングの形だけを見ても、そこから絞り出される形が葉っぱになるとは思えないのですが、大体、山形をしています。

木の葉口金

 

山の頂上が噴火して、少し真ん中がへこんだ感じになっているものが、60番台から70番台に多いです。

 

【フラワー口金】”drop flower tips”

花が開いている状態を絞り出すのに使う口金です。見かけは星形に非常によく似ているのですが、中央がつながっていて、完全に閉じています。

フラワー口金

そのため、花口金を使うと、真ん中が少しへこんだ状態で絞り袋から出てきます。そこへ色違いのドットを絞り出すと、おしべやめしべのように見えて、花らしくなります。

私は持っていませんが、日本の口金の種類には、桜形もあるようですね。ウィルトンのものでは,100番台と200番台を持っています。

 

【花びら口金】”petal tips”

主にバラの花びらを作るときに用いる口金ですが、使い方次第で、どんな花の形にも応用できます。オープニングは、しずくを細長くしたような形です。

花びら口金

5、60番台もありますが、小さいものの多くは100番の1ケタ台、少し大きくなると、100番の2ケタ台になります。

1つ特殊なものでは、しずく形ではなく、ただ横に細長い150番もあります。最大のものでは127Dがあり、かなり大きな花を絞り出すことができます。

 

【ラッフル口金】”ruffle tips”

ケーキの側面にデコレーションしていくときに便利な口金です。見た目がとてもユニークです。

ラッフル口金

種類はそんなにありませんが、80番台のものは、タンポポの綿毛のようで、ちょうど100番は、まるでカモメが飛んでいるような形。

また、三日月のようにも見える353番もあります。もっと大きい400番台もありますが、私は持っていません。

 

【片目・両目口金】”basketweave tips”

口金のギザギザは、のこぎりの歯を連想させるような形で、日本ではギザが片側だけにあるものを「片目口金」、両側にあるものを「両目口金」と呼んでいるようですね。

バスケット口金

この種類は、絞り出すと波形になるので、ケーキをバスケットにように見せたいときによく使われます。

小さめの片目口金では47番をよく使います。大き目のものでは、47STとか48STとかがあります。

スポンサーリンク

絞り袋に使う口金の種類:特殊な形

特にどのグループにも属さず、単独でユニークな形の口金もいくつか持っています。

たとえば、三日月をもっと細長くしたような81番は、可憐な花びらになり、中世のお城の円筒のような形をした105番は、星口金で絞り出すときの線に間隔があいて出てきます。

特殊口金

また、細い線を複数引きたいときに、何度も丸口金を使う代わりに、3つの穴が直線上に開いている89番を使うと、3本一度に絞り出せます。

複数穴のものでは、イースターのときに、芝生をかたどるのによく使う233番とか、この同じものを大きくした234番はモンブランを作るときに重宝します。

 

あと、三菱の形をした347番とか、大きなハートの絞り出しには、252番があります。

私がケーキ・デコレーションを始めた頃は、ほぼウィルトンでそろえたものですが、今ではいろんな競争相手も出てきて、選択の範囲が増えました。

 

絞り袋の大きさは一定していますが、口金の種類になると、会社が違うと、同じ番号でも、やや大きさに相違が出てきます。

それにしても、今こうして全ての口金を整理してみると、実にたくさん持っていることがわかりました。中には全く忘れ去っていた種類もありました。

持っているからには使ってあげないとかわいそうなので、また活用したいと思います。