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赤い食べ物の名前って?抗酸化物質豊富な食材を探ってみる。

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赤い食べ物の名前

赤い食べ物の名前を挙げて、特に野菜果物に関しては、特筆すべき栄養分の中身にも触れ、後半では、赤い食べ物を使った料理の例も紹介します。

自然に色の濃い食べ物は、基本的に体に良いものが多いのですが、赤い野菜や果物には抗酸化物質が多く含まれているので、癌や心臓病などと戦う力にもなります。

 

また老人に多く見られる、加齢による黄斑変性 “macular degeneration” のリスクを軽減するのに役立つとも言われています。

では、赤い食べ物の名前を、見た目に赤いものと、名前に赤が付いているものに分けて挙げていきます。アメリカ産の物には種類の解説も加えています。

 

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赤い食べ物の名前

見た目に赤い食べ物

【野菜果物類】

 

・パプリカ(ピーマン)---英語では、辛いものと区別するために、“sweet red pepper” と呼んでおり、ビタミンAやCが豊富。

 

・クランベリー---アントシニアンをはじめとするフラボノイドを多く含み、あらゆる種類のがん対策の強い助けとなり、果実としての利用の外、ソースやチャツネ、ジャム、ジュースなど、幅広く活用できます。

 

・ラディッシュ---大根の仲間なので、魚や肉類の消化を助けてくれるプロテアーゼや、脂肪の分解を高めるリパーゼといった栄養素が含まれているため、肉や魚を食べるときには、一緒に摂りたいですね。

 

・ラズベリー---赤い色素のアントシニアンの成分が、炎症をやわらげたり、糖尿病や心臓病などのリスクを軽減してくれます。同様の赤いベリー類は、他にもリンゴンベリーやサーモンベリーなどたくさんあります。

 

・チェリー---地元ワシントン州では、黄色がかったレニア種が一番人気ですが、シーズン中お手頃価格で手に入る深紅のダークチェリーが、一般的です。チェリーピックができる農園もアリ。

 

・トマト---赤い食べ物と言えば、筆頭に上がるのがトマトでしょうね。数ある栄養素の中でも、リコピンの量が他の野菜を凌駕しています。より多く取り入れるには、生で食べるよりケチャップやソースの状態の方が効果的。

 

・ビーツ---レッド・ビーツは濃い赤色をしているので、天然の色付けにも使われたりします。ビタミン、ミネラル、食物繊維を兼ね備える栄養価の高い野菜です。ゆでるのが面倒な時は、真空パックや缶詰も利用できます。

 

・いちご---苺にビタミンCが多いことはよく知られていますが、大体普通の大きさのイチゴ8個くらいで、オレンジ1個分と同じくらいのCを含んでいます。

 

・ざくろ---抗酸化物質のポリフェノールをふんだんに含み、その効果は緑茶や赤ワインの3倍はあるとされています。でも実を取り出すときには、衣服にシミを付けないようにくれぐれもご注意を!

 

・すいか---水分が実に92%という西瓜は、ベータカロチンやビタミンCにリコピンが多く含まれています。夏の水分補給にもってこいですね。アルコールの分解も助けてくれるそうですよ。

 

・りんご---ワシントン州は林檎の宝庫なので、実にいろんな種類があります。りんごの場合、赤いのは皮で、この部分に含まれるポリフェノールに、コレステロールを下げたりする働きがあるので、皮ごと食べましょうね。

(もっと、リンゴに興味のある方は、アメリカのりんごの種類のページをご覧ください。)

 

【肉類】

 

・牛肉---焼いてしまうと茶色くなりますが、生肉は真っ赤。スーパーでパックされたものがしばらくすると、赤い汁を出してきますね。レアステーキやローストビーフも赤さが残って見えます。

牛肉

 

・鳥肉---大部分は白いのですが、特に七面鳥を焼いて、食卓で配るときに、よく、ホワイトミートがいいかレッドミートがいいか、好みの部位を聞くことが多いです。

 

【魚介類】

 

・まぐろ---トロではない方は実に赤いですね。私はマグロに関しては、上等なものではなく、着色されてない自然な真っ赤の身の方が好きです。安上がりで結構!

 

・鮭---サーモンにはいろんな種類がありますが、日本の名前に「紅鮭」があるように、本当に赤いものがあります。英語では「ピンクサーモン」と呼ばれる種類もあります。

鮭

 

・たこ---生きている蛸は、あまり赤くはありませんが、ゆでだこになると、わかりますね。タウリンが豊富で、亜鉛も多いので、血栓の予防になりそうです。

 

・かに---日本の「タラバガニ」に相当するのが、アラスカでよく獲れる “Red King Crab”。ちなみに私が住むワシントン州特産は、”Dungeness Crab”。日本に同じものはないかも。

 

・ロブスター---赤いのは、あの硬い殻の方。他の海老の種類の中にも “Red Shrimp” と呼ばれるものがあります。カロリーの殆どをたんぱく質で占めていて、善玉コレステロールを増やす働きも期待できます。

 

【調味料】

 

・カイエンペッパー---強烈に辛い赤唐辛子の乾燥粉末。発汗作用があり、血流をよくする効果もあるので、少量をうまく使いこなすといいですね。

 

・パプリカパウダー---ハンガリー特産の赤パプリカを乾燥させて粉状にしたもので、よくスペイン系の料理に使います。アンチエンジング対策によいビタミンPを含むので、加熱に弱いCの確保にもなります。

 

・サフラン---赤い糸なのに、スープや具材を濃い黄色に変える不思議な産物。それは、クロセチンという色素成分のせいです。ビタミン、ミネラルと物豊富です。

 

名前に赤が付いている食べ物

【野菜果物類】

 

・赤玉ねぎ---名前は赤になっていますが、しいて言えば赤紫。どちらかというと、紫の方が濃いように思います。普通の玉ねぎより辛みが少ないので、生でも食べやすいですね。

 

・赤キャベツ---日本語では「紫キャベツ」と呼んでいると思いますが、英語では、”red cabbage” と呼んでいます。カロチンが普通のキャベツの2倍あるので、免疫力向上に役立ちそうです。

 

・赤葡萄---赤い色素成分のアントシニアンは、糖尿病や癌の予防になったり、目の疲れを癒してくれたりすると言われています。

 

【魚介類】

 

・赤貝---アメリカでは、日本の寿司店に行っても滅多に食べることができませんが、私の好物なのです。ビタミンB12や鉄分を多く含んでいるので、貧血気味の女性にはいいかも。

 

【調味料】

 

・赤みそ---白みそに対して赤みそなわけですが、実質、赤茶色ですよね。大豆のアミノ酸が糖と反応して褐色に変化するわけです。熟成期間が長い分、抗酸化作用は期待できそうです。

 

【飲み物類】

 

・赤ワイン---使用するブドウや発酵方法や期間によっても、その赤さ加減は大いに違ってきますが、おおむね動脈硬化を避けたり、認知症の予防になったりすると信じられています。

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赤い食べ物で作る料理

オードブル

 

・ガスパチョ---夏場は特にのど越しがいいガスパチョは、基本のトマトがベースのもの以外に、苺と赤パプリカの組合せや、西瓜と胡瓜で作ったり、カクテル風に海老をグラスに添えたりしたこともあります。

いちごのガスパチョ

いちごのガスパチョ

西瓜のガスパチョ

西瓜のガスパチョ

海老のガスパチョ

海老のガスパチョ

 

サラダ

 

・フルーツサラダ---赤い葡萄と生のイチゴにドライチェリーを加え、ドレッシングには苺ジャムを入れて、赤尽くしの果物でサラダを作りました。

レッド・フルーツサラダ

レッド・フルーツサラダ

 

・西瓜とトマトのサラダ---赤いトマトを使えば、オール赤のサラダになるところだったんですが、アクセントをつけたかったので、黄色も混ざっています。

西瓜とトマトのサラダ

西瓜とトマトのサラダ

 

スープ

 

・ボルシチ---赤いスープと言えば、やっぱりロシア料理のボルシチ。ビーツがメインですが、キャベツその他の野菜もたっぷり入ったレシピは、「マイレージ、マイライフ」のベラ・ファミガさんのを使いました。

ボルシチ

ボルシチ

 

・バレンタインチリコンカン---普通は牛挽肉が中心で、アメリカ式では金時豆を加えることが多いのですが、一度バレンタインに赤いチリを作りました。赤玉ねぎに赤パプリカ、レッドビーツを加えた赤三昧のチリでした。

バレンタイン・チリコンカン

バレンタイン・チリコンカン

 

・チェリースープ---アメリカのダークチェリー(ビング種)と甘口ワインを使って作るスープなのですが、砂糖も結構入っているので、これはもうデザートスープですね。

チェリースープ

チェリースープ

 

コンディメント

 

・クランベリーソース---サンクスギビングにいただくターキー・ディナーの折には、大抵このソースを添えます。洋梨を混ぜたり、オレンジジュースで煮たり、ちょっとスパイシーなチャツネ風にしたりもしました。

クランベリー・ペアーソース

クランベリー・ペアーソース

クランベリー・オレンジソース

クランベリー・オレンジソース

クランベリー・チャツネ

クランベリー・チャツネ

 

ソース

 

・ざくろのグレーズ---チキンにかけるソースを柘榴ジュースで作ったり、ラム肉でミートボールを作ったときに、ザクロのモラッセズを基にグレーズを作ってかけると、ラムの臭みが気にならなくてよかったです。

クランベリー・チャツネ

クランベリー・チャツネ

ラム肉の柘榴グレーズ

ラム肉の柘榴グレーズ

 

・赤パプリカグレーズ---メインディッシュにもなるのですが、ホタテ貝を海老で囲んで串刺しにし、赤パプリカで作ったグレーズをかけていただきました。

レッドペッパー・グレーズ

レッドペッパー・グレーズ

 

・チェリーグレーズ---ダークチェリーをスープと一緒に、シロップ状になるまで煮詰めるのですが、バルサミコ酢も加わって、コクのあるグレーズをポークチョップにかけることができました。

ポークチョップのチェリーグレーズ

ポークチョップのチェリーグレーズ

 

野菜果物中心に、赤い食べ物で作れる料理の例を挙げてみました。もし作ってみようかなと思われたら、拙ブログ「世界の家庭料理からもてなし料理のレシピまで集めよう」にレシピを載せているので、参考になさってください。

 

海外にある黒い食べ物については、別ページで紹介しているので、よかったら、合わせてご覧ください。

黒にせよ、赤にせよ、濃い色の食べ物には体に良い栄養素が多く含まれているので、一定量を摂取することをお勧めします。

 

今回挙げた赤い食べ物の名前は、ほとんどの物が手に入れやすいものばかりだと思うので、料理の例も参考に、日々の食事に役立ていただくと幸いです。